「初」スマートTV導入記
先日我が家のダイニング用に壁掛けしているテレビが購入して7年目にして画面が映らず音声だけが流れる不具合に見舞われた。
AV機器関連のデバイスで不具合が生じた時は
*電源オフ→コンセントを外し、10分放置
が基本的処置と個人的に思っているが、何度これを繰り返しても状況は変わらず。
延長保証は既に期限切れ、そしてこのテレビを一番利用しているのが嫁&息子ということ、そして幸いにも決算期のタイミングだったこともあり、すぐにテレビを買いに行くことに。
<新しいテレビに何を求めるか?>
我が家のダイニングに壁掛けするテレビは事情があって幅制限があるために「32インチ」となるが、
嫁&息子に新しいテレビに欲しい最低限の機能を確認してみた。
*外付けHDDでの録画が出来るもの必須
*「出来れば」同時間帯に視聴しているチャンネルとは別に「2つ」録画出来るものが良い(3チューナー)
さすがにこのご時世、外付けHDDを接続しての録画対応テレビは当たり前、
残るは同時間帯に視聴しているチャンネルとは別に「2つ」録画出来るものは低価格帯のテレビではハードルが高く、最悪はリビングにあるレコーダーで重なった時間帯のものは録画してもらうことに(今まで同様)。
・・というわけでいざ家電量販店へ出陣!
リビングには50インチがあり、そちらはAVアンプを接続しながら多少なりとも映像や音声のこだわりがある。
が、今回購入するダイニング用は単純な視聴、そしてキッチンからの「ながら視聴」ということもあり、特段音声や映像へそこまでのこだわりはなく、つまり「普通に」「視聴出来れば良い」という観点から店頭で見た中で下記の2種に絞った。
<TCL 32S515>
個人的な印象ながら、店頭で見比べた時は後者のハイセンスが良く、ベゼルレス含むデザイン&リモコンの質感が圧倒的に良かったが、残念ながら在庫がなく取り寄せに1週間ほどかかるとのこと。
自分的に1週間ほど待てなくもないが前述した通り、このテレビは嫁&息子用のメインということもあって在庫のある(即持ち帰り可能)前者のTCLで交渉をしてみる。
決算期もあってか?店員さんと「持ち帰り前提」で話をしたところ、税込23,000円でOKとのこと。
更に有料の延長保証を含め話を詰めたところ、最終的に端数切り捨てのサービス?に快諾頂き税込24,000円で購入。
早速その晩に設置してみた。
自分が店頭で見比べた際にハイセンスが良かったものの、家族にとって比較対象は以前のテレビのみで並べて見比べているわけではないせいか?意外と好評だった(笑)。
画質設定を細かく変え、ようやく自分自身の納得出来るレベルに。
以下、このテレビにして良かったこと&悪かったことのまとめ↓
<良い点>
*当たり前だろうが、7年前のテレビに比べたら非常にレスポンスが良い。
<悪い点>
*あまり意識していなかったせいもあるが、VAパネル(視野角が狭い)のため、キッチン等角度を変えて観た時に白っぽさが目立つ。
*DLNAに対応していない(→要はリビングや寝室にある他機器で録画したものがこのテレビで観ることが出来ない)
・・・とはいえ必要充分にして合格点である。
延長保証を付けたものの、この価格なら壊れたらすぐに買い直せればいいと思えるなら、そこまでの必要性の有無は人によりけり。
「スマートTV」自体、口コミだけで敬遠していたものの、結果いい買い物だったと思っている。
通話重視(カケホ)のスマホ節約術
<ワイモバイルの神プラン>
先月2月にワイモバイルの新料金プランが以下のように発表されました。
新料金プランの中でも「特に」注目したいのは
★「60歳以上」の人(親)を名義人または使用者登録にする
★通話定額(24時間カケホ)のオプションを付ける
この2つの条件のもと、「60歳以上ずーっと割引」の▲1,000円が適用される。
実はこのシニア割自体は以前からあったものの、2月までの条件は「ワイモバイルの指定する対象機種を購入した契約者のみ」とハードルが高かったが、それが新プランの発表と共に「SIMのみの契約」でも上記2つの条件が揃っていればOKとなったのだ。
<ワイモバイルの60歳以上ずっと割引適用後の料金内訳>
我が家は家族4人、そして別に住む私の母、嫁の両親で計7名いる。
そのうち我が夫婦&高齢の親3名の計5名は通話を多用(必須)するためにまさにこの割引適用は「とても」魅力的なのだ。
具体的にどういう料金内訳になるかというと、(すぐ上のリンク先にもある通り)以下のような形になり、その下にある表を見て頂きたい。
シンプルプランS(データ通信3GB)1,980円
通話定額(24時間カケホ) 1,700円
▲家族割(2回線目以降) -1,080円
▲60歳以上ずーっと割引 -1,000円
以上、合計1,600円(税別)/人
注意点として、
「家族割」(▲1,080円)は本来、親回線以外の子回線(2回線目)以降が対象となるが、たまたま我が家は自宅の固定回線を「ソフトバンク光」にしているため、親回線である私名義の番号は家族割の代わりに「おうち割」(▲1,080円)が適用されることで他の子回線同様の月額料金となる。
→ちなみに「おうち割」&「家族割」の併用不可のため、どちらか一つだけの適用となる。
この料金プランの最大のメリットはワイモバイルを解約しない限りこれら2つの割引は永年適用され続けること。
つまり、ワイモバイルで契約している間はずっとこの月額料金を維持出来るということとなる。
私自身は今現在データ通信のみ、データ無制限プランで有名な1年間無料の楽天モバイル「UN-LIMIT」を利用しているため、今の所ワイモバイルでは最低プランのデータ容量で問題はない。
今後、楽天モバイル「UN-LIMIT」の無料期間が終わったり、嫁から通信容量を増やしたい要望等があれば、+1,000円でシンプルプランM(通信15GB)へのプラン変更をするとしても月額2,600円(税別)/台は許容範囲内と思っている。
<サポート必要な人には間違いなくオススメ>
大手キャリアではdocomoからは「ahamo(アハモ)」、auは「povo(ポヴォ)」、ソフトバンクは「LINEMO(ラインモ)」と、次々に新たな低価格プランのサービスが開始しているが、これらは基本的にショップや電話サポートの対応はNG(店舗は有料サポートとなるらしい)のため、契約の申し込みからサポートまで「オンラインのみ」となっているのに対し、ワイモバイルは近隣のワイモバイルショップはもちろんのこと、ワイモバイルを併売するソフトバンクショップでも(来店予約必須ながら)対応してくれるのも、(サポートに頼りたい)人によっては大きなメリットと考えたら充分に検討の余地はあるのではないだろうか?
<通話&データ通信、それぞれの必要性>
今回、「通話重視」、「通話の24時間カケホ(通話定額)」を中心の話になってしまったが、人によっては昨今LINE通話やfacetime等、無料で通話が出来るアプリがあるからそこまで重要視しないでいいのでは?と思われる方もいるだろう。
先日、東日本大震災からちょうど10年を迎えたが、その震災時、電話が繋がらなかったことが続いたのを覚えているだろうか?
未曾有の災害が起こった時は(あくまでその状況次第で)実際どのような障害が発生するか到底見当がつかない。
東日本大震災のように電話回線がパンクするかもしれないし、今後「もしかしたら」通信回線だってパンクする可能性だって有り得る。
勿論そんなしょっちゅう災害などあるわけではないし、そんなこと言い出したらキリがないかもしれないが、それでも出来る限り通話&通信と両方のライフラインを確保しておくべきと個人的には考えている。